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撮影助手育成塾便り.Vol.01

『 撮影助手育成塾第12期生入塾式(開講式) 』


12期生入塾式

 2015年度 撮影助手育成塾 第12期生の入塾式(開講式)が本日行われ、12期生達の育成塾での1年間が始まりました。大学や専門学校で撮影について学んでいる人、社会人として働く人など様々な人が撮影助手育成塾12期生として一緒に学ぶ1年間です。正直に言って学校で学ぶ知識は撮影助手になるにはあまり関係ありません。何も知らない人でも同じスタートラインといっても良いでしょう。撮影助手育成塾は撮影助手を育てることを目的としています。撮影現場でキャメラマンの手足となってサポートするとはどのようなことか、そして、その仕事が現場でどれほど大切な仕事なのかを学び、よくわかってもらうための育成塾です。今年入塾して来た塾生たちも将来はキャメラマンを目指しているでしょう。しかし、どんな有名なキャメラマンでも初めは撮影助手です。助手時代にキャメラマンや先輩たちから多くのことを学び吸収してきたからこそ今があるのです。撮影助手育成塾は日本映画撮影監督協会が運営しています。周りは全てプロの撮影部という環境の中で、これから1年間で多くの人と出会い多くのことを学ぶでしょう。
先に卒塾した11期生の話ですが、たまたま見た撮影現場に興味を抱きこの撮影助手育成塾へ入塾したそうです。何も知らないまま入った育成塾でしたが、今は大きな作品で撮影助手として仕事をするまでになりました。「1年前とは大きく人生が変わりました。私自身も驚いていますが、一番驚いているのは両親です」と嬉しそうに話す卒塾生に、私たちも喜びを感じます。今日入塾した12期生達も1年後同じような笑顔で話してくれるよう、事務局として頑張って行かなくてはと感じさせられる入塾式でした。
 撮影助手育成塾も12年目となり、実に多くの卒塾生を撮影現場で見る事が出来るようになりました。この卒塾生達が先輩として12期生達を育成塾で、そして撮影現場で今後指導してくれることが12期生にとって大きな強みとなります。この1年、待つことや受身でいることなく、積極的に学び行動してくれることを願います。将来、次の指導者となるために。


撮影助手育成塾


12014月25日授業レポート   育成塾12期生 磯崎 秀介

 撮影助手育成塾12期生入塾式が行われ、いよいよ撮影部としての将来を決めていく勉強が始まったのだと実感しました。専門学校とは違った実践的な授業と現役で活躍されている撮影部の先輩方から直接話しすることのできる環境を存分にいかせるように気持ちを引き締めて、一から勉強していこうと思います。
 撮影所の時代では先輩が後輩に仕事のことから一般常識、礼儀作法まで教えてもらうことができ、撮影所がなくなった今、そういったことを自分で身につけておく必要があり、それができないことで仕事に呼んでもらえないこともある、という話を聞き、育成塾の中でも一番年下で人生経験の少ない自分がこの業界で残っていくには授業以外のところで、また日々の生活の中から話し方や文章の書き方、他にも小さな礼儀まで身につけることが、技術よりもまず必要だと感じました。
 育成塾の魅力として他の学校などではまず経験できないのが、機材を機材屋から借りて授業を行うということです。専門学校に一年間いますが、その中で機材屋に行ったことはありませんでした。しかし技術パートとして仕事をしていくうえ、機材屋で機材を借りるということは絶対に通ることなので、現場に出る前からそういった経験ができることはとても貴重で、これから大きく役立つと思います。使用する機材も実際に現場で使われているものに触れるので、50回しかない少なく駆け足の授業で、おいて行かれないか不安でもありますが、まずは50回の授業全てに出ることが一つの目標だと思います。数が減りつつあるフィルムですが、その技術を教わることができるのがとても楽しみです。私自身もフィルムがなくなって欲しくないので、撮影部としての先輩方からフィルム技術を伝えて頂き、自分もいつか後輩に伝えていけるように勉強していきたいと思います。
 入塾と同時に新しい仲間ができました。出身も年齢もバラバラですが、同じ授業を受け、同じ道を目指していく同期と呼べる貴重な存在だと思います。この仲間と切磋琢磨しながら、一年後それぞれが撮影部としてスタートできるよう一緒に頑張っていこうと思います。


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撮影助手育成塾便り.Vol.51.第11期生卒塾式

『 撮影助手育成塾第11期生卒塾式 』


撮影助手育成塾第11期生卒塾式
 本日、撮影助手育成塾11期生の卒塾式(育成課程終了式)が行われ、全日程を無事に終わることとなりました。この時期になると塾生の多くは実際の撮影現場で活動しており、この日も数名の卒塾生が撮影のために出席できませんでしたが、現場で活躍してくれる撮影助手を育成することを目標に1年間指導してきた私達にとっては、寂しさ少々、嬉しさ大といったところです。
 撮影助手育成塾も10年を越え、実に沢山の塾生が多くの現場で活躍しています。1期生の中には、ついにキャメラマンになった者もいて、本当にこれからが楽しみで仕方ありません。「十年ひと昔」と言うように、この10年で撮影部の形も大きく変わりました。私たちの仕事は昔にしがみついていられません。新しく生まれてくるスタイルに柔軟でなくては、様々なニーズに応えられないからです。
その一方で、守るべき所はしっかりと守っていかなくてはならないことも事実です。これは撮影部だけの話ではありません。一昔前には出来ていた事が今では出来ない、そんな時代になってきています。例えばアクション映画に欠かせない爆破シーンは現在ではCGなどに置き換えられています。その結果、爆破シーンに欠かせなかった職人が今では数名にまで減ってしまいました。この方々がいなくなってしまった時、日本では本当の爆破シーンを撮影することは出来なくなってしまうでしょう。このようなことは他のパートでも同じ状況になっています。キャメラマンを含めすばらしい技術を持った方々は機械ではなく人間です。悲しい話ではありますがいつかは引退する時が訪れます。いつまでも日本映画界が元気でいられるためにも、本日卒塾した塾生たちには技術と精神を受け継ぎ学び、これから続いてくる人達に伝えられるように頑張ってもらいたいです。彼らもあと数年もすれば指導する側になるでしょう。自分たちがそうであるように、後輩は先輩を見て育つので、胸を晴れる技術を、多くの先輩方から学び取りましょう。
そのために日本映画撮影監督協会はこれからも応援していくつもりです。撮影助手育成塾11期生の育成はまだまだ終わりません。ようやくスタートラインに立ったところなのですから。


撮影助手育成塾


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撮影助手育成塾便り.Vol.11-50

『 卒塾にあたり 』


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 本日で撮影助手育成塾第11期生のすべての授業が終了しました。昨年の4月に入塾して早一年、確実に成長したのではないかと思っています。既に多くの塾生が撮影の現場で仕事をするようになり、忙しい毎日を過ごしているようです。
最後の締めくくりの授業は、午前中に兼松育成塾塾長からこれから現場で各々頑張って行く塾生に最後のアドバイスと応援の言葉があり、午後からはJSC青年部として活躍している卒塾生達から、様々なアドバイスや注意点などの話で最後の授業は過ぎていきました。
 撮影助手育成塾は文字通り撮影助手を育成するために開塾して早くも10年が過ぎました。来週卒塾を迎える彼らが入っていこうとしている撮影部の世界も昔に比べ今は大きく様変わりしています。フィルム時代に比べてデジタルの時代となり、撮影助手に求められるものが変わってきているように思えます。撮影助手の大きな仕事はキャメラマンのアシストです。これは今も昔も変わりません。
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 私達が助手の時にはキャメラマンをサポートしながら、自分がキャメラマンになるための勉強に夢中だったように感じます。役者のしぐさ、動き、キャメラマンのフレーム配置、映画を面白く人に見せるためにはどうするのかを、キャメラマンから学ぶことに集中していました。ですが最近では複雑になる電子機器や複数あるデジタル技術、それに伴う機材など覚える事が多すぎて、最近の撮影助手を気の毒に感じます。また、それを他の人より詳しく覚える事が撮影助手だと思ってしまっている助手さんを見ると、不憫にさえ思えます。
キャメラ一台で映画が作られていた時代は、どうしたら観客が笑うか、悲しむか、喜ぶかを映像に変えてしまうキャメラマンの凄さに驚いていました。育成塾で講義をしてくださった凄い撮影監督の方々がまだまだたくさん現役で活躍している今、卒塾して行く塾生には何を学ぶべきかを考えてほしいと思います。機材は所詮機械で道具でしかありません。人が人を作り上げていく映画の世界とは何かを、それを撮影するには何が必要かを今一度考え、撮影助手として自分が学ぶべきことを考えながら頑張ってほしいです。講義をしてくれた素晴らしい撮影監督が頑張ってくいるうちに。


撮影助手育成塾


1103.jpg4月4日授業レポート   育成塾11期生 入江 望

 撮影助手育成塾11期、最後の授業となる今回は兼松塾長と卒塾生と先輩方による講義でした。
 フリーランスで仕事をする人が大半を占める撮影業界の税金に関わる話等、生活をしていく上での大事なお話を聞かせて頂きました。普段、気にしていない事だった為、とても勉強になりました。
 フィルムからデジタルへの過渡期である今、撮影助手はフィルム、デジタルと両方の知識が求められています。フィルムでの撮影は現在着実に減り、触れられる機会が少なくなっています。デジタルでの撮影は日々、新しい機材が増え、技術が進化を続けています。そんな中で何が良く、残さなければいけないか、何が悪く、使わないか、をしっかり見極め、自分の意見を持つ事が重要だと感じました。これからの撮影業界の一端を担う者として改めて、自分に何ができるかを考えていきたいと思います。
 1年間、お世話になりました諸先輩方、協会会員の皆様、ありがとうございました。撮影助手育成塾で学んだ、技術的なものはまだまだ身に付いてはいないかも知れません。しかし、撮影部としての考えや思いはしっかりと学ばせて頂きました。これから仕事に、人に、真摯に向き合っていきたいと思います。


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撮影助手育成塾
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撮影助手育成塾案内TV
動画:撮影助手育成塾
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正会員 : 302 名

名誉会員 : 9 名

特別会員 : 2 名

青年部 : 91 名

維持会員 : 25 社

賛助会員 : 24 名
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塾生連絡用 『塾生の広場』
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2期生作品『足柄の詩 翼が欲しい』
動画:足柄の詩 翼が欲しい
3期生作品『足柄の詩 足柄の人々』
動画:足柄の詩 元気な郷 足柄の人々
4期生作品『足柄の詩 夢天翔ける』
動画:足柄の詩 夢天翔ける
6期生作品『足柄の詩 蒼いかぜ』
動画:足柄の詩、蒼い風
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