撮影助手育成塾便り.Vol.13-32

『 デジタル撮機材講習 』


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 本日の授業は「機材講習」、1日かけて種類の違うキャメラを触ってみました。
デジタルのキャメラは実に沢山の種類があります。とても精密な機械であることは間違いありませんが、フィルムキャメラのようなコンマミリ単位の精密さが要求されるのとは違い、電気的な記録媒体が備わっていれば製造できることもあり、様々なメーカーから沢山の種類のキャメラが発売され、その種類は年々増えています。毎年と言っていいほど新しいキャメラが発表されるので、一つのキャメラに精通するというよりも、メーカーそのものの特徴を覚えることの方が良いのです。
 撮影に合わせて様々な設定で撮影される現場では、撮影助手はその都度キャメラ設定を行わなくてはなりません。メーカーによって設定の仕方が違い、メニュー画面や操作方法が変わるので、撮影助手は覚えるのに苦労をするのですが、同一メーカーであれば大体同じような操作で作業が出来る傾向にあります。今日は、SONY、Canon、Blackmagic Designの3台のキャメラを使って、それぞれのメーカーの違い、メニュー設定の仕方などを練習しましたが、それぞれのメーカーが違った志向で作っていることもあり、同じ撮影設定にするのにも初めての塾生たちでは苦労したようです。ただ、どのような操作でメニュー画面を出すかの違いがあるということをつかみ、慣れてくるのにもそれほど時間はかからなかったようで、授業の終わり近くになれば余裕さえうかがえる塾生もいました。スマートフォンに代表されるようなデジタル機器に慣れ親しんでいる今の世代の人達は、タッチパネルなどへの抵抗はないのでしょう。見ていてもそれなりに上手く取り扱っていました。
フィルムキャメラとは違い、接しやすいキャメラと言えるデジタル機材、それだけに落とし穴も沢山あって、それらの注意点はこれからの実習授業の中で教えて行く予定ですが、今は恐れることなくキャメラを触り、それぞれの特徴を覚えていくことが大切です。そうすれば現場に出てもキャメラ操作以外の作業にも集中でき、現場への対応力も早く身に着けられることでしょう。


三和映材社


1307.jpg 11月 5日授業レポート   育成塾13期生 平見 優子

 今回触れた機材は、c300、f55、black magic ursaの3台であった。 
 C100を触ったことがあったが、あまり細かい設定まで見ていなかったのと、コマ数を変えるのが少し面倒だったという記憶があったが、実際c300を触ってみると、できることの範囲が想像以上に狭かった。特にハイスピード撮影に弱く720pじゃないと60コマにさえもできない。Log撮影も他に比べるとそんなに眠たくない色味であると感じた。リグの形も他のカメラと同様のスタイルで扱うことが難しかった。利点をあげるとすれば、ファインダーがレンズから直接のところにあるので、スチールなどに慣れたカメラマンには直観的で扱いやすいのかと思った。
F55はインターンで参加した「淵に立つ」でのメインキャメラだったので、見覚えはよくあったが、当時は何が何だかちんぷんかんぷんだったのに比べれば、どこをどう触れば、何が変わるのかなどがわかるようになっていた。覚えている範囲でやれることをやってみていたが、何かとお互いに制限をしあう機能が多く、いまも解決し切れてないところも多い。ハイスピード、4K、S-LOG3、ファインダーとモニターにそれぞれLUT有無の映像出しなどができることはわかった。操作部のダイヤルの動きが言うことを聞かない時が多いので要注意である。
 Black magic ursaは初めて触ったが、メニュー項目の深度が非常に浅く、その分設定できることも非常に少ないということがよくわかった。色温度の刻みが不規則で細かく設定できない、DFとNDFを設定できない、など。タイムコードのアウトがうまくできず、そのためのメニューも存在しないので非常に扱いにくかった。ただモニターを借りずとも7~9インチ相当のモニターがついているので、楽な人は楽かもしれない、がファインダーはない。
 それぞれの機材の特徴、できることをよく覚えて、これからの現場できちんと扱えるように、機材チェックは大切にしたいと思った。


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