撮影助手育成塾便り.Vol.13-38

『 キャメラマン講義:岩倉 具輝・坂本 誠吾 撮影監督 』


岩倉 具輝 撮影監督 日本映画撮影監督協会にはいろんな経歴のキャメラマンが所属しています。そこで本日の授業の「キャメラマン講義」では、海外で活躍しているキャメラマンからお話を聞くことにしました。
 午前中の講師はアメリカを活動の拠点としている、岩倉 具輝 撮影監督です。岩倉氏は単身アメリカに留学、映像系の大学にて映像制作を学び、そのまま撮影部として仕事を始めた方です。日本で撮影助手となり、その後アメリカに渡って撮影の仕事をされている方は大勢いますが、日本の映像の学校などで学んだり、撮影部としての経験がないまま、アメリカで始める方は少なくありませんが、成功する方はあまりいません。それについても塾生たちにとっては良い勉強になったことでしょう。
岩倉氏のアドバイスは積極的に動くことです。アメリカと日本では撮影部のシステムが大きく違います。私も何度かアメリカで撮影をしていますが、何もかも合理的なシステムが出来上がっており、スタッフのモチベーションの高さに驚かされました。とにかく撮影を楽しんでいるのが印象的で、仕事と遊びが一緒になっているようにも思えました。以前私はキャメラマンに「俺たちは真剣に遊んでいるんだ」と言われた事があります。「遊ぶ」とは仕事を楽しむという事で、楽しんでいるからこそ良い作品が生まれてくるのです。岩倉氏もアメリカで成功するためのアドバイスをいくつも教えてくれましたが、どれもこれも楽しみながら挑戦していく気持ちが大事だと言っているようでした。
坂本 誠吾 撮影監督 午後から講義をして頂いた方は、CMのキャメラマンとして活躍している、坂本 誠吾 撮影監督です。坂本氏は現在日本で活動をしていますが、それまで長い期間、アメリカのハリウッドを拠点にしていました。日本で活動をしている現在でも、アメリカのシステムを日本に取り入れながら、日本では珍しいスタイルで撮影をしているキャメラマンです。坂本氏はいくつもの作品を題材に、日本人では考えつかないアイデアを形にしていくアメリカの撮影監督を紹介してくれました。アメリカの撮影では多くの決まりごとがあり、すべてのスタッフがそれに準じて仕事をしています。安全に対する意識、仕事に対する意識、どれもこれも聞いていると納得させられることばかりなのですが、今の日本ではそれを真似することが出来ないのもわかります。日本では作品を作る上で気持ち的に劣っているわけではなく、むしろ同じぐらいの情熱をもってスタッフは仕事をしています。しかし、仕事の規模の違いで、違うと感じるといったところでしょう。出来ないまでも知識として持っていて、少しずつでも変えていけるよう頑張っていくことも大切です。
 坂本氏は撮影助手の仕事から考え方まで、アメリカと日本の違いを教えてくれました。塾生たちもその話を聞き大きくうなずいていたのが印象的で、きっと彼らが少しずつでも日本ならではの良い方向へ撮影の世界を変えてくれるような撮影助手になるように思えた一日でした。


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