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撮影助手育成塾便り.Vol.15

『 機材講習:ARRI435 35㎜キャメラ 3回目 』

15-15-00
 本日の授業も先週に引き続き「機材講習ARRI435」です。
 今回撮影助手育成塾での授業に使用される機材は、三和映材社という機材レンタル会社のキャメラ機材を使用させていただいています。この他に育成塾では講習で使用する機材を、ナック イメージテクノロジーでもお借りし授業を行っています。こちらの2社はプロの撮影部へ機材のレンタルを行っている会社で、お借りしているキャメラは普段プロの現場で使用されている機材です。
一部の学校などでもフィルムキャメラはありますが、大きく違っている点では、プロの撮影部からの声を聞いて、現場で使用しやすいように各社で改良がなされている点です。機材そのものの信頼性も大切ですが、現場で使いやすく改良されている点は、忙しい現場で作業をする撮影部にとって大変ありがたいものです。それに伴って各社の機材を使用する際には多少の注意点が生まれてきます。育成塾でレンタル会社の機材を使って練習を行っているのは、練習の段階からプロの現場に即した注意点や使用方法を学べるという意味で、特別に許可をもらい練習させていただいています。撮影部にとってキャメラ機材は大切なものです、そしてこのような機材レンタル会社にとっても大切な機材であることは言うまでもありません。なぜなら、育成塾で練習に使用したキャメラは、明日には別の撮影部が実際に撮影で使用するかも知れないからです。もし素人である塾生が練習中に壊しでもしたら、明日のレンタルが出来なくなる恐れもあり、通常はこのような練習をさせてくれることはありません。育成塾ではプロの撮影助手が付ききりで指導に当たっているからこそ出来る事なのです。
 育成塾では塾生が入塾した時から見習いの撮影助手として接しています。これは塾生の内からプロ意識を持って授業を受けてほしいからです。プロである以上大きな責任感を持って作業をする必要があります。学びに来ているのだという甘えを持つ事なく授業に臨む、そんな気持ちで塾生たちは頑張っています。

三和映材社


15期7月28日授業レポート   育成塾15期生 コンドウ ヒロシ

 今回も引き続きARRI435型のカメラの講義を受けた。講義はまず機材チェックのやり取りを教わった。そして三脚やフォーカスチャートを使ってレンズの焦点確認などのチェックを行った。メジャーを使って対象のフィート数を計り、レンズのピントが合う範囲を調べる事で、レンズ機能の正常性を確認した。やり方は教えてもらうまでは全く分からなかったが、自分が行なっていく上で方法が少し理解は出来た気がした。ただレンズの交換時に、レンズを丁寧に扱う事を意識し過ぎて、おっかなびっくりギコちなく扱っていたり、ピントを測る手順が緊張から分からなくなったり理解度は不足していると思うので、これも経験と復習を重ねる事で対応していけたらと思う。
またフィルムのマガジンへの装填も今回チェンジバックを使って何度か行ったが、タイムを測ると早くても5分強、遅いと8分近くかかってしまった。こちらももっと練習をして作業の短縮が必要だと感じた。
 ここ1、2ヶ月、カメラの組み立てやフィルムのマガジン装填など、自分にとって初めて尽くしの事ばかりで、正直多少頭が混乱してしまう時があった。ただ何事も初めてやる事は大変に感じる事やうまく出来ずへこむ事も多いけど、反面うまく出来るようになって上達した時の喜びも大きいと思う。まだまだ撮影助手の仕事の作業で満足いく形に出来ている事はないが、そういった上達した時の喜びを感じる事を目指して前向きに頑張っていきたい。

文化庁 次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業

撮影助手育成塾便り.Vol.14

『 機材講習:ARRI435 35㎜キャメラ 2回目 』

Vol14
 本日の授業も先週に引き続き「機材講習:ARRI435」です。
撮影助手育成塾では機材の取り扱いの練習と共に、撮影助手の作業や知識も同時に教えています。特に取り扱い時の注意点は大切で、小さなミスが大きな事故へとつながるのでしっかりと覚えておく必要があります。撮影は事前のスケジュールに沿って進行します。事故による時間の損失は費用を浪費するだけでなく、今後のスケジュールにも影響を及ぼす重大な事です。撮影助手の存在は、そのような損失を起こさないためにあると言っても過言ではありません。しかし人間の行う作業ですし、キャメラは機械である以上故障などのトラブルはどうしても起こってしまいます。そんな時に少しでも早く正常な状態に戻せるように、トラブルの解決方法を身につけておかなくてはならないのです。トラブルの原因がすぐに分かれば対応は早く出来ますが、そうでない時には考えられる原因を一つずつ探って行き、原因を特定し対処する、その手順などを塾の授業で教えてもらえることは大きなことです。プロが作業をする以上、トラブルはめったに起きないものです。その為トラブルの時の対処方法を学ぶ機会はほとんどありません。実践的な授業を心掛けている育成塾ならではの授業、しっかりと学び覚えてくれることを期待します。

三和映材社


15-15.jpg7月21日授業レポート   育成塾15期生 イシイ ミズキ

 今回もARRI435での機材講習です。435の機材講習は2度目です。前回より少し慣れてマガジン脱着、フィルムをムーブメントに通す作業は多少良くなった気がします。今回はキャメラにズームレンズ、マガジンをつけた状態で三脚に乗せて、一番高いところまで脚を伸ばす。ものすごく緊張しました。プロの方がやっているのを見ると理解できるのですが自分がその場に立ち三脚を高く上げると、握った手や足で支えられるのか、どうにも自信がなくなり畏縮してしまいました。もっと三脚の構造を良く理解し、手足で止める時に自信を持たなければと思いました。キャメラの持ち運びのコツや掛け声確認の大切さも勉強になりました。又、今回起こったフィルムでの事故は自分の作業中ではなかったとはいえ、全く他人事とは思えませんでした。この事故が海外で初日の1カット目だったらどうなってしまうのだろう。助手の仕事の重みと責任感を痛感してしまいました。

文化庁 次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業

撮影助手育成塾便り.Vol.13

『 機材講習:ARRI435 35㎜フィルムキャメラ 』

機材講習:ARRI435 35㎜フィルムキャメラ
 本日の撮影助手育成塾は「機材講習」の授業です。本日から講習する機材が変わり、ARRI 435 35㎜フィルムキャメラになりました。先週まで練習していたARRI 3型キャメラの後継機として登場したのがARRI 435キャメラになります。現在でも多くの撮影現場で使用されている機種で、電子制御により様々な撮影が可能なキャメラです。低速回転から高速回転まで撮影が可能な点が特徴です。動画撮影回転数は1秒間に24コマで行いますが、435キャメラは5倍の120コマまで撮影が可能な設計で作られており、フィルム特有の美しく、ハイスピード映像が撮影できるのです。
 基本設計はARRI 3型キャメラを受け継いでおり、3型キャメラを練習してきた塾生たちも、大きな違和感なく受け入れることが出来たでしょう。
マガジンへのフィルム装填は3型キャメラとほぼ同じで、マガジンの形状が違うくらいです。そのため初めてでも難なくフィルム装填が出来ていました。
キャメラ本体は軽量かつコンパクトを意識して作られているため、3型キャメラより装填スペースが狭くなっていますが、キャメラの構造は3型に比べて簡単になっています。フィルム装填のコツさえ掴んでしまえば、3型に慣れた塾生たちでも苦労することはないでしょう。
 機材の取り扱いは何度も練習することで安心感が増えていきます。撮影の現場で撮影助手の仕事は機材の取り扱いだけではないので、機材のセッティングは手際よく行いたいものです。撮影助手育成塾のように何度も練習できる環境は他にはないので、一回一回の授業を無駄にすることなく頑張ってほしいです。

ナック イメージテクノロジー


15期生7月14日授業レポート   育成塾15期生 モリ マユコ

 今回からは新しく、ARRI435キャメラを使った機材講習に入りました。機材としては現在もフィルムキャメラとしてよく使われるそうで、電子制御でARRI3型の時よりもハイスピードのコマ数も増えたりと進化した操作ができるようになっていますが、前回までに教わったフィルムの詰め方や機材の扱いの知識がある分、多少入っていきやすかったです。フィルムの装填に関しては機材講習を通して繰り返してきましたが、安定してスピーディーに行うにはひたすら練習あるのみだと感じました。今後も講習での使用機材が変わって行くので、毎回の授業の時間を大切にしていきたいです。新しいことを覚えていくと、他のことへ意識が行かなくなったり、安全性を忘れてしまったりすることもあるので、予習同様、毎回の授業の振り返りも大切だと思いました。

文化庁 次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業

撮影助手育成塾便り.Vol.12

『 機材講習:ARRI3型キャメラ 2回目 』

器材講習 ARRI3型キャメラ
 本日は「機材講習:ARRI3型キャメラ」の2回目です。
 撮影助手育成塾の「機材講習授業」では、練習する機材の取り扱いから、プロが撮影の現場で行うセッティングなど、現場に即した作業を主に教えています。特に機材の取り扱いでは、よく起こしてしまうミス、その注意点とミスを防ぐ方法、もしミスを起こしてしまった場合の対処方法など、撮影助手に必要なことを教えています。特にミスを起こさない作業の仕方が大切で、細かいように思える事でも、事故が起きてからでは取り返しがつかないので、事故を起こさない作業を覚える事はプロの撮影助手としては必要な事です。
 数十年前の私たちの時代は、「作業は見て覚えろ」と言われ、先輩たちに怒られながら覚えて行きました。しかしながら、撮影所という仕事場にいれば毎日が勉強の日々で、大勢の撮影部の先輩もいましたので、実際、仕事をしながら沢山の事を教えてもらいました。
先輩方との実践の中で技術を習得したことは貴重な経験です。出来るだけ多くの先輩のそれぞれの経験から学び、自分に合わせた作業を身につけていくのは、簡単なようで今の時代ではとても大変なことです。
助手の仕事は助手に聞くのが一番良いです。機材も現場も時代によって変わります。その時に合った作業は、その時の助手から学ぶことが一番。育成塾はそのような環境に対応して教えています。

三和映材社


15-02-00.jpg7月 7日授業レポート   育成塾15期生 シミズ ユカ

 本日は「ARRI 3型」 講習の最終日でした。二人一組になり、ボックスに収納されている機材を取り出すところからキャメラのセッティングを行いました。
 先週までに学んだ事を思い返しながら作業を進めていたら、次は何をしたらいいのか考えて何度も手が止まってしまいました。
 レンズの装着に関しては、指標の位置を間違えて取り付けてしまったり、またマガジンをセットしたらカウンターをリセットするのを忘れてしまったり、今まで部分的には正しく出来ていた作業も、一連の流れの中だと混乱して確認を怠ってしまう事が多くありました。
 とにかく覚える事が多くて大変ですが、落ち着いて安全かつ確実な作業を行えるように不安要素は今のうちに一つ一つ解決して、意識しながら取り組んでいきたいと思います。
 今回、III型の講習を通して感じたことは、機材に向き合う姿勢や考え方など撮影助手としての土台となる基礎の部分をしっかり学べたと思います。それに、自分の苦手な作業や忘れがちな作業も分かってきたので、次回からは合宿でも使用する435型の講習に入るので、今回学んだ事を活かし自信を持ってセッティングができるように練習を重ねていきたいと思います。

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