撮影助手育成塾便り.Vol.16

『 特殊機材講習:㈱NKL 』


12-16-036.jpg

 関東地区は連日暑い日が続いておりますが、今日はそんな中で撮影助手育成塾の塾生たちは、9月に行われる“撮影実習合宿”のための特訓を行いました。本日学んだのは“特殊機材”です。 
特殊機材とは映像表現を引き立たせるために使われる機材のことです。移動車とかクレーなどと呼ばれていて、キャメラを移動しながら撮影したり、上下左右、高いところから低いところまで自在に動く映像を撮るために使われています。映画などを観ていると、大きくキャメラが動いている映像や、意識して見ていなければ動いていることすら感じさせない映像など、様々な場面で特殊機材は使われています。映画は動く映像で、写真ではありません。撮影者が意識的にキャメラを動かすことによって、より表現の幅が広がっていきます。キャメラマンにとって特機部の人達はとても頼りになる存在で、ベテランのオペレーターはキャメラマンと同じような存在と言っても良いでしょう。キャメラマンと特機オペレーターはお互いの技術を合わせることによって、見ている人を楽しませてくれます。映画の現場では必ずこの特殊機材は使用されるので、撮影助手は特殊機材についての知識も持っていなくてはいけません。特殊機材は専門のオペレーターの方がオペレートしますが、撮影助手は現場で特機部の手伝いをしたり、簡単な特機になると、撮影助手がオペレートすることもあるので、ある程度は取り扱える技術も必要です。育成塾の合宿では、班分けをし、交代で特殊機材班になって特機部体験と技術習得をします。一通り撮影部に必要な技術を体験実習することにより、いつ現場に出てもある程度困らないようになるのです。大きさも重量もある特殊機材はそう簡単にオペレートを覚えることは出来ないでしょうが、これから先、現場で準備の時に、積極的に手伝うことができるようにしておくことが大切です。

 来週の撮影助手育成塾は休みです。次の授業は22日になります。合宿まであとわずかです。イメージトレーニングをして、今日の体験で得られた感覚を忘れないようにしておくと良いでしょう。


nkl


12-10-01.jpg8月8日授業レポート   育成塾12期生 高橋 真美

 今日は、特機の講習でNKLへ行きました。特機という言葉を初めて聞いたのは、林淳一郎さんの授業でした。「特機の手伝いは積極的にするといい」とおっしゃっていました。その時は、特機とは実際にどういうものなのか分かりませんでした。写真は動きながら撮るということがないからです。映画独特の映像感は特機とのチームワークで成り立っていることを初めて知りました。そして、自分でカメラを実際に動かすと思った通りに動かない、思った画が撮れないと不自由さをすごく感じ、プロはこれを成り立たせているのかと難しさとそれをやっている人の凄さに驚きました。とてもためになる経験であり、何よりみんなで準備し、組み立て、撮影する過程はとても面白さを感じ、写真撮影の現場では味わえないものに気がつけたので、映画撮影の現場は面白いなと改めて感じました。


蓼科高原映画祭


文化庁ロゴ3

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック:


ようこそ!
撮影助手育成塾
jsc撮影助手育成塾
オープンカレッジのお知らせ
2017オープンカレッジ
メール受付
撮影助手育成塾案内TV
動画:撮影助手育成塾
日本映画撮影監督協会
jsc.gif

JSC 日本映画撮影監督協会

会員数

正会員 : 302 名

名誉会員 : 9 名

特別会員 : 2 名

青年部 : 91 名

維持会員 : 25 社

賛助会員 : 24 名
MAP.gif
塾生連絡用 『塾生の広場』
00-001.jpg
撮影助手育成塾製作作品
2期生作品『足柄の詩 翼が欲しい』
動画:足柄の詩 翼が欲しい
3期生作品『足柄の詩 足柄の人々』
動画:足柄の詩 元気な郷 足柄の人々
4期生作品『足柄の詩 夢天翔ける』
動画:足柄の詩 夢天翔ける
6期生作品『足柄の詩 蒼いかぜ』
動画:足柄の詩、蒼い風
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近の記事
過去ログ
授業アルバム
授業風景のアルバムです。
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
育成塾応援団

KODAK1.jpg

ナックイメージテクノロジー

三和映材

株式会社 小輝日文

西華デジタルイメージ

ビデオサービス

イマジカ

東京現像.

東映ラボテック

ヨコシネDIA

nkl2.jpg

セコニック
『映画撮影』最新214号発売
映画撮影214

JSC機関誌『映画撮影』214号が

発売されました。

214号の特集は

『たたら侍』

『関ケ原』

『散歩する侵略者』

『STAR SAND-星砂物語』

『忍びの国』

『生きとし生けるもの』

― 洋画の話題 ―

『メッセージ』

撮影の技術的裏側がわかる

「映画撮影」お問い合わせは

日本映画撮影協会まで。

03-3856-7896

定価¥800

バックナンバー


バックナンバーのお知らせ
JSC機関誌『映画撮影』のバックナンバーを販売しています。

映画撮影の話から、映画に託された思いまで、撮影担当キャメラマン自身が書いた撮影報告満載。


定価1冊 ¥800 (税込・送料別)


お問い合わせ、お申し込みはJSC事務所まで。

03-3356-7896

映画撮影 213号


映画撮影212


映画撮影211


映画撮影210


映画撮影209


映画撮影208号


映画撮影207号


映画撮影206号


映画撮影205号


映画撮影204号


映画撮影203号


映画撮影202号


映画撮影201号


映画撮影200号


映画撮影199


映画撮影198号


映画撮影197号


映画撮影196


映画撮影195号


映画撮影194


映画撮影193


映画撮影192


バックナンバーのご案内

バックナンバー
数に限りがございます。 売り切れの場合はご容赦ください。
関連リンク

茅野市観光サイト


蓼科観光協会


奥蓼科観光協会


白樺リゾート観光協会


車山高原観光協会


八ヶ岳観光協会